poni uliuli

"さるめさんの手"という名前でボディワークをしています。

ものすごい足音、ありえないくしゃみ

振動数、周波数の違いなのかなと推測しているが、破裂、威圧、跳ね返す、突き刺すなどの性質を持った動きから出る気配がとても痛い。(無配慮な足音、咳、くしゃみ、イライラや不満etc、、、)

痛いという表現ともまた違う気もするのだけど、映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」の主人公の少年のような感覚。

 

それは、静かにゆらゆらとホログラムが舞うスノードームの中をビュン、ビューンと泳ぎ回る熱帯魚がいる感じ。魚もホログラムも同時に抵抗を感じているに違いない。魚はスピードダウンしたように感じるし、ホログラムは突風に巻き込まれたように飛び去る。速度や周期が違いすぎるものが近づくため(調和するため)には、距離感やできる限りの時間をかける余裕が必要なのだと思う。

 

この「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」現象を反転活用する実験をしている。

 

施術時、目の前にいる存在を「この人はとてもとても大切な人だ」という感覚で対する、というもの。恋人、友人、家族、こども、恩人、頭も身も心もそう錯覚して施術をする。

からだの部分や、呼吸に緊張がある場合は、私が先に緩んでみる。めっちゃトイレ我慢しててやっと行けた出せたハァ~。くらいの緩み。(この先に緩むという感覚は合気道の稽古からヒントを得たもの)

 

存在、気配が影響を与え合うというなら私の密かな実験も少なからず効果を発揮している、んじゃないかな~と続けている。(個人的にはこの効果は絶大だと確信している。)そして、こうゆう事を試しあえるパートナーが近くにいたら良いのにな~といつも思っている。

 

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」もとても好きな映画です。

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